ライフスタイルを見直す今だからこそ!山や島への移住もイベントにつながる!?
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらない今、ライフスタイルを見直す動きが広がっています。
これまでは、都会で大企業に勤めることが良しとされていたし、その立場を得られたら、夜遅くまで働き、ストレスフルな生活をすることは仕方ないとされていました。
しかし、この状況下でリモートワークも広がり、家族や仲間と一緒に過ごす時間がより大切なものとなりました。
このまま、都会で疲弊して過ごしていいのか?
そんな疑問が多くの人に浮かんでいるでしょう。
自分らしく、自分を大切に生きるために地方への移住を検討する人も増えています。
せっかく移住するのであれば、これまでのコンクリートに囲まれた都会暮らしでなく、思い切って田舎暮らしがしたいですよね。
そんな方が目指すのが山や島への移住です。
人々のライフスタイルが変わる今、新たなライフスタイルに絡めたビジネスも狙えるのではないでしょうか。
山や島への移住と、その新たなコミュニティーを巻き込んだイベント企画を考えてみませんか。
■移住について
「移住」というキーワードをよく聞く昨今ですが、移住の実態ってどんな感じなんでしょう。
また、山や島への移住における人気のエリアはどのあたりなんでしょうか。
《withコロナ時代で移住が増えている!?》
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、ライフスタイルを見直す中、これまで移住に少なからず興味があった方が、これをきっかけに思い切って実行に移すパターンが増えているそうです。
また、企業自体も地方に拠点を移すケースも出てきています。
《まずはアクセスのよい首都圏近郊から》

いざ移住、となってもなかなかすぐにガラッとライフスタイルを変えられない方も多いかと思います。
そんな方に人気なのが、首都圏近郊のアクセスの良い場所に移住するというパターン。
特に都心へのアクセスが良い山梨県は人気となっているそうです。
都会にすぐ行けるのに富士山や南アルプスなど、自然を存分に楽しめるのは、良いとこ取りですよね。
実際に、山梨県の中でも、北杜市や甲州市、身延町などは2020年の転入者数が2019年より増えているそうです。 山への移住を考えている場合は、もっと地方に行けばいくらでも山間部がありますが、まずは首都圏近郊の場所を選び、田舎暮らしが自分に合っているのか試すのもよいかもしれません。
《島へ移住するならどこが良い!?》

島へ移住することを検討している方は、「離島」をイメージされている方も多いでしょう。
離島に移住するとなると、まずはそこで仕事があるのか、というのも気になるところ。
移住するにあたって支援制度が充実していたり、仕事があったり、実際に生活することをイメージしやすい場所をオススメします。
そういった視点で今、人気なのが沖縄県の宮古島、山口県の周防大島、香川県の小豆島、長崎県の対馬、沖縄県の石垣島など。
どこも移住されている方が一定数いて、そこで新たなビジネスなども展開されているので、地域の中に入っていきやすいというメリットがあるでしょう。
田舎暮らしというのは憧れを持つ方が多いですが、実際は地元の方との関係性など、入ってみないとわからないことも多いもの。
エリアによっては閉鎖的な空気のところもあるので、移住してみたはいいけれど、馴染めなくて帰ってきたという方も実は多くいらっしゃいます。
「島」となると、それぞれの雰囲気やライフスタイル、考え方など個性が強い場所になるので、移住者を受け入れてもらいやすい環境かどうかチェックしておきましょうね。
■空き家を活用しよう!
地方には、空き家となっている家が数多くあります。
そして、その活用方法に悩んでいる自治体も多くあります。
そのため、移住者が空き家を安く借りられる制度などもたくさん用意されています。
自治体のそういった制度を活用して、昔ながらの趣のある家を選べば、新たなイベントの拠点にも使えるでしょう。